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制度の基礎 · 更新 2026年10月7日

国会の定足数・議決・採決方法の基礎

本会議と委員会の定足数、議決の母数、採決方法を分けて整理します。

匿名参加者の手元と無地の採決札
匿名参加者の手元と無地の採決札(AI生成の編集用イメージ。実際の会議・資料を撮影したものではありません)

定足数と可決要件は別の問い

定足数は議事を開き議決するために必要な出席要件、可決要件は議案を決める賛成数の条件です。日本国憲法56条は、各議院の総議員の3分の1以上の出席を議事・議決の定足数とし、憲法に特別の定めがある場合を除いて出席議員の過半数で議決すると定めます。

委員会の定足数と採決

国会法49条は委員の半数以上の出席を委員会の開会要件とし、50条は出席委員の過半数で議決する原則を定めます。母数は総議員か出席議員か、委員会なら委員か出席委員かを確認します。可否同数の扱いや特別多数の規定も該当条文に照らします。

仮定の人数で確かめる

仮に総議員が465人なら、3分の1以上の定足数は155人です。出席議員が200人なら通常の過半数は101人以上です。この例は計算方法を示す仮定で、現在の議員数や実際の議決状況を表しません。端数が出る場合は「以上」を満たすよう切り上げます。

採決記録の確認

議事日程・議事経過で議案と採決の有無を特定し、会議録や議案ページで結果を確認します。起立、記名投票など採決方法と賛否の記録範囲も区別します。両院の不一致、委員会の役割も確認してください。

参照した一次資料

制度の確認日:2026年10月7日。法令・議院情報は改正・更新されるため、実務ではリンク先の現行資料も確認してください。

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